目次
バリアスコート とは
バリアスコート はWAKOS’S(ワコーズ)ブランドで株式会社和光ケミカル(ワコーズ) から販売されているスプレータイプのガラス系コーティング剤 です。
スプレーして拭き取るだけで、油やピッチ,タール,タイヤのカスやブレーキダスト,虫の死骸,排気ガスの汚れなどの、車の汚れを落としながら、コーティングをしてくれるという便利なアイテム。
ワコーズ製品については、オイル類、ケミカル類については否定的な意見を持っている方を見かけますが、コーティング剤のバリアスコートについては、否定的な意見を見かけることはあまりなく、総合的に評価は高いようです。
バリアスコート の特徴
スプレーして拭き取るだけで、汚れ落としとコーティングの両方を行ってくれます。
汚れ落としだけではなく、同時にガラスコーティングまでして汚れの再付着を防止します。
新開発Wハイブリッドポリマー
ハイブリッドコーティング
高密度ガラス系ポリマーとオリジナルポリマーレジンがガラスのようなクリスタルな輝きを実現、深みのある艶を形成。
持続力は最長6ヶ月。
コーティング施工後は水洗いだけで光沢を維持できます。
ハイブリッドクリーニング
ポリマー成分が汚れを浮き上がらせて、特殊ハイドロカーボン系洗浄剤と界面活性剤が油汚れを強力に洗浄。それでいて素材に優しい成分。
コンパウンド未使用で、樹脂パーツにも使用することができます。
水が残っていても施工できます。
バリアスコート のメリット・デメリット
ここでバリアスコート のメリット・デメリットについてまとめてみたいと思います。
バリアスコート のメリット
施工のしやすさ
「濡れたままで施工ができる」という、現在のトレンドに即した製品です。ムラになりにくい
「全くムラにならない」というわけではありませんが、他の製品に比べるとムラになりにくい部類に入ります。撥水・水はけがよい
撥水性能はほどほどによく、水はけもいいのでイオンデポジットの量は少な目。水はけも悪くないのでレンズ効果で塗装面を焼くという心配も少ないので安心です。
バリアスコート のデメリット
価格が少し高め
この価格がデメリットに感じる人がどの程度いるかはわかりませんが、価格はおおよそ¥ 3,139~ 。他のコーティング剤に比べると少しだけ高めの設定です。
スプレー缶式
こちらもの人それぞれ好き嫌いあるとは思いますが、体感的にスプレー缶の場合、通常の物よりもエアゾール成分の分だけ容量が少ないのではないかという気持ちになってしまいますね。バリアスコート を施工した結果
ヌラヌラ、ギラギラという感じではなく、しっとりとしていて落ち着いた艶が出ます。
キズの隠蔽具合も良好なようです。
バリアスコート のパネル実験結果
スマートミストとの比較
左半分がスマートミスト、右半分がバリアスコート。
バリアスコートが若干濃いめの結果になりました。
ムースワンとの比較
バリアスコートのほうが色が濃く仕上がっています。
バリアスコートと比較してみる
比較対象として名前の挙がることの多いバリアスコートと比べてみます。今回はこれまでとは逆に右半分にプレクサス、左半分にバリアスコートを施工します。
プレクサスもバリアスコートもよい艶が出ました。
バリアスコートとプレクサスについて
よく比較対象に上がるバリアスコートとプレクサスですが、この2つは似て非なるものです。
バリアスコートは、継続的に安定した光沢感と保護性能を謳う製品ならば、プレクサスは即効性と抜群の光沢感が特徴の製品になります。
状況に応じて使い分けるのがいいでしょう。
バリアスコート の評価
光沢感 | ★★★★ |
---|---|
傷の隠蔽具合 | ★★★★ |
撥水性能 | ★★★★ |
耐久性 | ★★★★ |
購入のしやすさ | ★★★ |
施工のしやすさ | ★★★★ |
オススメ度 | ★★★★★ |
バリアスコート のオススメポイント・まとめ
バリアスコートのオススメポイントは、何と言っても光沢感と施工のしやすさ。
ガラス系コーティング剤の中では優秀な部類に入る製品です。
また、「ワコーズ」というブランドが好きな方にはドンピシャな製品と言えるでしょう。
スプレー缶という事で、あっという間になくなってしまいそうですが、伸びもよく、一度の施工で使う量も少なく済むので、予想よりも多く使う事ができます。
汚れ落とし効果もあるため、軽めの洗車とバリアスコートできれいな車を維持することができます。
ガラス系コーティング剤の中ではバリアスコートはオススメできる製品と言えます。
製品の評価
レビューした人
カーケア ファン
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製品名
バリアスコート
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